社員紹介 営業系2 佐野貴文

※所属部署は取材当時の物

お客様課題を解決するため、プロとしての知識と経験を身につける。

入社してからの約10年間は、管棒ビジネスユニットの所属として、自動車、OA、電気・電子、機械といったさまざまな分野を対象とする押出合金素材を取り扱ってきました。そこでは、一般的なリピート品の業務だけでなく、営業活動を通じて得たお客様情報から新規素材の開発、製造、そして量産化までマネジメントする機会もあり、ビジネスリーダー的なポジションの経験も積ませてもらっていたんです。そして08年にドラムビジネスユニットに移ったんですが、ここではさらに幅広い視野と役割を要求されることになりました。
ドラムビジネスユニットというのは、複写機やプリンターに搭載されている感光ドラム用の素管を開発・製造・販売する部署なのですが、アクト内の鋳造・押出工程だけでなく、引抜や切削工程を担うパートナー企業との関係が不可欠なんですね。製品の最終的な供給体制や品質管理はアクトが責任を持つわけですから、お客様とのコミュニケーションだけでなく、パートナー企業との連携まで重要になってくる。周囲がプロフェッショナルな人ばかりのなかでお客様課題を解決するための製品を開発し、提供していくビジネスリーダーとしては、まだまだ自分の知識と経験では不足していると実感している日々です。

夢を語ることと、現実を知ること。どちらもがリーダーには必須。

これは持論ですが、成功するプロジェクトというのは、参加メンバー全員が情熱を持っていることが不可欠なんです。そして集団を率いるリーダーの情熱がいちばん大きな影響をあたえる。リーダーが情熱を失う、つまりあきらめてしまったら、そこでプロジェクトも終わってしまう。これはつねに肝に銘じていることですね。そして、リーダーには夢を語る力だけでなく、現場に降りて、現実を直視して考え、行動する能力も要求される。夢と現実、どちらもバランスよく問われるわけです。
入社後にはじめてまかされたプロジェクトは、高純度アルミ素材の開発・製造・販売でした。介在物を極力排除した99.9%純度ベースのアルミ合金材を確立し、切削後にスクラッチの無い良好な鏡面仕上げが求められるポリゴンミラーと呼ばれる反射鏡用途の素材として拡販していこうというものです。お客様ニーズに沿った材料改良に向け開発部門や製造部門とチームを組むわけですが、やはり初めてのチャレンジというのは失敗も困難もつきものです。しかし、決してあきらめることなく、現実の課題を丁寧に克服していくことでプロジェクトを成功させることができました。その成果により、アクト製品の業界内シェアを大きく高めることにも貢献できたわけで、プロジェクトリーダーとしての苦労と喜びをどちらも大きく実感する経験となりました。

海外プロジェクトを通じて、新たな文化に触れる楽しさを知る。

現在、アクトでは海外進出の機運が盛んで、中国での生産拠点設立をはじめとして、さまざまなプロジェクトが進行しています。わたしも、管棒ビジネスユニットやドラムビジネスユニットでの経験を評価され、海外展開のプロジェクトメンバーにも選定されています。
こうした生産拠点をいちから立ち上げるプロジェクトというのは、やはりエキサイトですね。だれかのレールに乗るのではなく、すべてを自分たちで創りあげていく感動があります。ただ、現地活動の面では語学力がまだまだ不足していることを痛感するので、いまはこちらも勉強すべき課題となっていますが。
もともと、海外への興味は薄くて、学生時代も海外旅行はほとんどしなかったんですよね。けれど、プロジェクトによる海外出張を通じて、各国の文化に触れる楽しさを感じてきました。今後は、プライベートでもどんどん海外に足をのばして、さまざまな出会いを経験していきたいです。なによりも、いま懸命に学習している英会話が、現地での会話で少しでも通用した瞬間はとっても嬉しいものですし。

 わたしから未来の後輩へのアドバイス

自分自身で経験を積みあげる「人材力」を感じてほしい。
アクトの強みは「人材力」です。自分で行動し、自分で考え、自分の経験にしていく。それが、アクトの先輩社員たちならだれもが持っている長所。アクトへの会社訪問などで若手社員などに会う機会があれば、どんどん彼らの話を聞いてみてほしいです。さまざまな経験をもとにした良いアドバイスがもらえるはずです。

わたしが感じるアクトの魅力

いままさに躍動しているアクトは、自分を鍛えてくれる。
アルミニウムは、まだまだ用途開発の余地がある可能性の大きな素材です。そしてアクトはいま、国内ではさらなる差別化商品の開発を、海外では自社確立技術をベースとした新市場開拓をおこなっている最中。社員にとっては、数多くの成長機会がある会社なので、さまざまな経験のなかで逞しく鍛えられていく環境です。

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